先日、7年間愛用したカーナビが故障してしまい、修理に出したら
なんと修理費“6万円”当時買った金額の5分の1のお金が
掛かってしまいました。
故障の原因を聞いたら、『パーツの劣化による故障』と言われました。
当時結構ランクがいいやつで金額もかなりしたのですが、店員さんの
『これから新商品が出ても、このナビだったらあと10年は満足して
使って頂けますよ。』という言葉を信じて買ったのに、性能には何の
問題はなかったのですが、たった7年で劣化による故障ってなんか
少し納得出来なかったです。
でも、こんな出来事って私たちの仕事にも大変関わりが多く、
我々がお客様に『住環境』を提供する時に上記のようなことが
起きないように一番注意しなければいけないことだと思っています。
『仕上がった時は良かったけど、1年でこんな風になっちゃった。』
『見た目はキレイだけど、使いにくい。』
『工事前に聞いていたのとイメージが違う。』
このような言葉がお客様の口から出ないようにする為に、私は
『お客様とコミュニケーションをとること』
『事実を正直に伝えること』
『工事中に実際にお客様に目で見て確認してもらうこと』
を日頃から意識して現場の管理を行っています。
ちなみに『住環境』とは、人によっては捕らえ方が違うかもしれま
せんが、簡単に言うと、『安全で、快適で、便利で長く使える
住まい』ということです。
わが社では、『快適な住環境事業の想像を通じて 社会と社員の
生活環境に貢献する。』という企業理念を基に社員一人一人が
長く安心して暮らせる住まい造りを目指しています。
詳しくは、こちらへ
【こんな現場やってますA】
現在、清○市で耐震工事の補助申請物件をやっています。
◎施工前
◎下地補強中
上記の写真は、壁、天井、床を解体して、筋交いをダブルに入れて、
構造用合板にて補強する為の下地を入れた状態です。
この壁では、壁強さ倍率を1.96→9.8への補強工事となります。
壁補強とは、ただ単に強い壁を並べればいいというわけでは
ありません。補強する場所、全体のバランスなどを考えて、補強
方法を選んでいます。色々と難しい部分が多いので、耐震補強は
必ずプロに相談して下さい。
それでは、次回のお題は、『建設業での申請』について
新築現場で大忙しの増田主任お願い致します。